ロザジェル酒さ

ロザジェル(ロゼックスゲルジェネリック)は酒さに効くか?

ロザジェル(ロゼックスゲルジェネリック)は酒さに効くか?
この記事はこんな質問に答えた記事です。
早速、回答です。

 

「ロゼックスゲル」は海外の皮膚科では「酒さ」に対する治療薬の第一選択薬とされています。

 

ただし、日本では保険適用外となり、自費治療となります。

 

酒さとは

 

「酒さ」というのは主に30代以降に多い症状で、男女の区別はあまりありません。

 

病状に応じて

 

・第1病期(紅斑性酒さ):毛細血管が拡張して鼻や頬の皮膚にほてり感や灼熱感を伴う紅潮が見られる

 

・第2病期(酒さ様ざ瘡):紅潮の症状に加えて赤い丘疹や膿疱のようなできものができる

 

・第3病期(鼻瘤):鼻がコブ(腫瘤状)のようになって団子状に盛り上がる

 

の3段階に分かれており、ロゼックスゲルは第1病期、第2病期の場合に処方される可能性が高いです。

 

酒さの原因は

 

「酒さ」の原因ははっきりとわかっていませんが、次のようなことが可能性として指摘されています。

 

・皮脂腺が異常に増殖し、そこに栄養を供給するための毛細血管も増殖。そのために皮膚が赤くなるのではないか、とする説。

 

・毛穴に寄生する「デモデックス」というニキビダニが悪化させる原因ではないかとする説。

 

・慢性的な化粧かぶれではないかとする説。

 

・ステロイドを使うと酒さのような症状が出てしまうこともあるとする説。

 

こういった原因がいくつか指摘をされていますが、紫外線を浴びたとき、気温差があるとき、飲酒したとき、刺激物を摂取したとき等に悪化する傾向があるようです。

 

ロゼックスゲルの効果は

 

「ロゼックスゲル」(0.75%メトロニダゾール)は、酒さのみでなく、顔ダニ・ニキビダニ・デモデックスが原因のニキビ治療にも治療薬として使用される抗菌・抗炎症作用をもつことから、次のような症状にも治療薬として用いられます。

 

・ニキビ肌の改善

 

・ニキビ跡の改善

 

・脂質肌の改善

 

・赤ら顔の改善

 

・口囲皮膚炎の改善

 

ロゼックスゲル(ロザジェル)の使い方は

 

「ロゼックスゲル」の使い方(塗り方)は、

 

・症状のある場所をきれいに拭き取り、ガーゼなどに薬をのばして貼付

 

・直接患部に塗ってガーゼを当てて保護

 

のどちらかの方法で使います。

 

1日に1〜2回それを繰り返します。

 

患部が刺激で出血しやすくなっている場合は特にガーゼ交換の時に十分気を付けましょう。

 

使用により皮膚に刺激を伴うような症状を発症した場合には一時的に使用をやめて、医師の診断を仰ぐようにします。

 

ロゼックスゲルの注意点

 

「ロゼックスゲル」の使用の際は次の点に注意する必要があります。

 

・使用中は飲酒しないこと(嘔吐や紅潮、腹部の疝痛や精神に何らかの影響を与えることがある)

 

・紫外線で効果が弱まるので紫外線(日光や日焼け用紫外線ランプ)にあたらないこと

 

ロゼックスゲルの購入方法は

 

自費ではありますが、皮膚科や形成外科の院内でも販売しています。

 

ロザジェルの購入方法は

 

ロザジェルは海外からの個人輸入で購入することができます。
個人輸入というと難しい感じがするかもしれませんが、日本語のサイトがあり、支払いもクレジットカードや日本の銀行振込がOKの会社もあり、思ったより簡単に購入することができます。

 

 

このページの先頭へ戻る